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月ノスピカ

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月ノスピカ

about

月ノスピカでは、月桃コスメの販売を行っております。


月桃の逸話

昔、インドにチャンドラという王がいて、月という意味の名を持つこの王は、インドの南西部に「黄金の1000年王国」を築きました。
チャンドラ王朝では10月の満月の夜、「アフアの花祭り」という月を讃える祭りを行っていました。
アフアとは大変大きな木の名前で、美しい白い花を咲かせます。
この花は月の光の下では、薄いピンク色に見えるといいます。
そのアフアの花から酒をつくり、満月の夜に願い事をかけながら飲むと、その願いがかなうと信じられていました。

この「アフアの花祭り」は、3000年ほどたった今でも、毎月、満月の夜に行われています。

アフアと同じ種類の花が沖縄にもあります。
夏が来る直前に咲く花、月桃(げっとう) です。
やはり白い花で、甘い香りがします。

琉球王朝のころから、久高島 (くだかじま) では「イザイホー」という祭りが行われてきました。
久高島は12年に1度、神が降りてくるといわれている島です。

ノロという神の声を聞く巫女が、お告げを聞くために断食をして山に籠もります。

山籠もりから出てきた巫女達が最初に口にするのが、月桃の葉の露。
これは神がもっとも好む露だといわれているのです。


月桃(月の引力)

人の皮膚には微生物が常在しています。この微生物は皮脂・汗・汚れを分解する酵素「リパーゼ」を生成します。このリパーゼは皮膚上の皮脂や汗、汚れを「グリセリン」と「脂肪酸」に分解してくれます。分解されたグリセリンは皮膚に潤いを与えてくれて、脂肪酸は皮膚を弱酸性に保ってくれます。

常在菌の善玉菌が多いバランスだと正常な潤いを保ってくれて、悪玉菌が多いと皮膚がアルカリ性に偏りニキビや脂漏性皮膚炎、乾燥肌になったり体臭の原因になることが分かっています。
「月桃」のエキスにも「リパーゼ」の分解酵素があるそうです。消炎症効果もあり、かぶれや痒みにも効果があります。


シミには月桃

奈良漬の作り方は微生物が発酵した酒粕をタライの上で職人さんが何人かで踏み、ある程度微生物を殺します。
そうすると死んだ微生物はアミノ酸になり深い味わいの旨味成分のもとになります。

そのアミノ酸は微生物のエサにもなります。この作業を定期的に何度か行っていくとアミノ酸と微生物たっぷりの奈良漬の床が出来上がります。

人間も年を取るとどんどん細胞が減ってしまいます。細胞が死ぬとアミノ酸に変わりシミになります。奈良潰の色にそっくりでしょ?!

小さいシミ(アミノ酸)はくすみになり目で見分かるシミは多くの細胞の死骸です。
それをレーザーで焼ききったり、フルーツ酸で溶かしてしまうのは自然の摂理に背いたスキンケアなのです。

健康な肌にするには、常在菌(善玉菌)を増やし、細胞の死骸であるシミ・皮脂・汚れなどを食べさせることが一番なのです。
その常在菌たちを住みやすくするのが月桃に含まれる「リパーゼ」という酵素です。

有機食品の検査認証

製品の原料となる月桃は、製造元の自社農場にて栽培しています。

その栽培過程においては土壌にもこだわり、年に一度の査定をクリアしたJAS認定を取得しオーガニック農法にて栽培しています。

また、廃棄ガス等に汚染されない環境での栽培に努めています。